米軍基地の容認は戦争に加担すること
米兵による殺人年20件

 米軍基地は戦争のための訓練だけでなく、出撃にも利用されています。沖縄および岩国基地からはベトナム戦争やイラク戦争に出撃し、多くの民間人を伴う犠牲者を出しています。つまり、米軍基地を容認することは戦争に加担しているのと同じことです。更に言えば、その国策を傍観しているのは、それに賛成しているのと同じことです。

 また米兵は戦争に備えて躊躇わずに人を殺す訓練を受けるため、駐留地においても日常的に凶悪犯罪を犯すような精神状態に追い込まれています。1952年から2006年まで、在日米軍が起した事件・事故は204,785件(1972年返還前の沖縄の分を除く)で、日本人1,081名の命が奪われています。1日10件以上の事件・事故を起し、毎年20人が殺されていることになります。しかもその殆どは日本の法律で裁くことができず、在日米軍による強盗、強姦、傷害致死など、凶悪犯罪は悉く不起訴になっています。


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(「馬毛島の違法工事差止め訴訟原告緊急募集」を含む)

馬毛島の自然を守る会・屋久島