2006年 活動と周辺の動き

 2月17日  馬毛島・砂利採取差止仮処分却下(鹿児島地方裁判所)。
 6月9日  馬毛島・採石工事差止控訴審口頭弁論(福岡高等裁判所宮崎支部)。
 6月18日  馬毛島・入会権確認請求第二審棄却(福岡高等裁判所宮崎支部)→上告。
 7月21日  馬毛島・採石工事差止控訴棄却(福岡高等裁判所宮崎支部)。
 9月14日  馬毛島・葉山港周辺の入会権確認の高裁判決を不服とした上告については却下。判例解釈の適用誤りを問う「上告受理申立訴訟」は判決待ち(最高裁判所)。
 10月10日  鹿児島行きの飛行機から撮影した馬毛島の現状。あまりのひどさに愕然!
 11月2日  長野広美氏が馬毛島の現状について鹿児島県の見解を報告。
 11月  雑誌「エコソフィア18号 特集:森の国の草原に馬毛島が選ばれる。
 マゲジカの採食によって維持されているチガヤ・シバ草原が広がり、固有種タネガシマアリノトウグサが生育する。トノサマバッタの群生相が1985年に出現した。さまざまな開発計画があり、特異な自然のゆくえが心配されている。(本誌より)

馬毛島の自然を守る会・屋久島