奄美の守卯
奄美の守卯

 2008年7月4日、鹿児島県熊毛郡屋久島町に住む母「甲斐屋久の夏姫」と父「野乃嵐」の間に生まれた。2008年8月7日、屋久島町の当犬舎に移住、2017年6月19日、いちき串木野市に移住。初めは奄美大島のジャワマングース防除犬として訓練を進めていたが、その後救助犬としても訓練を進め、またエコツアーに同行して救助犬の広報、宣伝のために一役買っていた。誰に対しても友好的で、猟犬としても優れた素質を持つ。甲斐犬愛護会に登録された生粋の甲斐犬(♀)で国指定天然記念物。異父姉「雲居の雁(2世)」は東日本大震災に出動した救助犬、その息子「玄(Nuuk)」は日本から初めてフィンランドに行った甲斐犬でフィンランド、デンマーク、ドイツ、エストニア等のドッグショーでチャンピオン歴多数、父の父の母の父「国立」は第103回展総合優良犬優勝、母の従兄弟「虎徹」は愛護会第127回展成犬牡の部1席他、近親の賞歴等多数あり。2019年12月9日没

守卯の健康管理と訓練日誌

【犬名】血統登録名=奄美の守卯(あまみのしゅう) 呼び名=しゅう
【毛色】中虎毛(黒約5割、茶約5割)
【肩高】44cm
【体重】約13kg
【尾型】差尾
【特技】マングースの臭いを探し出して知らせる。被災者、遭難者を捜し出してワンワン吠えて知らせる。屋久島の急峻な山、沢にも十分適応しており、角度60°の梯子でも上り下りできる。水泳も得意。
【嗜好】ドッグフード、魚、パン。
【犬籍登録・所属団体】甲斐犬愛護会屋久島救助犬協会
【出動・実績】2010年5月8日〜9日、屋久島で山岳遭難者捜索(8日)(9日)


このページにリンクしている画像の一部は甲斐犬愛護会会報より引用させていただきました。


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