屋久島だより・家族紹介

　私たちは世界自然遺産の屋久島で暮す自然の大好きな家族です。大然は三重県出身、香里は新潟県出身です。ここに来る前は埼玉県に住んでいましたが、自給自足の生活を目指して1996年11月に屋久島に移住してきました。1999年４月には大然の母（忍）も東京から移住してきました。また2000年12月には大然の妹（玲）と甥（聖也）が移住してきました。聖也は以前アレルギーで大変だったのですが、あることがきっかけとなってすっかり良くなりました。今は犬３匹、私たち４人という家族構成です（玲と聖也は別世帯）。以前は猫や馬もいましたが……。

　2001年５月までは借家住まいで築100年ほどの民家に住んでいました。そこから通いながら整地をしたり、大工さんを手伝ったりしながら少しずつマイホームを造ってきましたが、それもようやく完成に近付きつつあります。宅地の周辺はもともと地元の人がポンカンやタンカンを作っていた樹園地です。しかし収穫量よりサルのおなかに入る方が多かったらしく、みんな投げ出してしまって自然林に還りつつあります。せっかく自然に還ろうとしている土地ですが、少しだけ拝借して家を建てました。伐採した木は薪にしたり椎茸を作ったりしています。

倭賢の成長記録（思い出写真集）
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(大然のつぶやき)　(香里のささやき)
(忍のひとりごと)　(聖也のひとこと)