丸木船の製作工程
西之表市民会館
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せっかく種子島に来たので西之表市の鉄砲館を見学しました。ここにはヤクタネゴヨウについての展示もあり、昔使われていた丸木船の製作工程や七尋五葉の切株などが見られます。
夜は西之表市民会館で金谷整一氏によりヤクタネゴヨウについて、また京都大学理学部動物生態学研究室研修員の立澤史郎氏によりマゲシカについて講演会が開かれました。 |
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七尋五葉の切株
(説明板内容)
七尋五葉の切株 |
推定樹齢約900年、胸高直径約12m、樹高32mのこの五葉松は、西之表市安城万波に自生していたもので、幹の周囲が七尋あったことから七尋五葉と呼ばれ、島内一の大樹と称されていましたが、シロアリの食害により枯れ、1947(昭和22)年12月、延べ60人で伐採、翌年3月より延べ500人を要して製材されました。
ここに展示してある切株は1988(昭和63)年に掘りあげられ、一時センター外庭に展示されていました。幹の部分はこの切株と写真を参考にして復元されたものです。
和名は、ヤクタネゴヨウ。
種子島と屋久島共通の特産種で島内の一部に自生しており、昔から丸木舟材として利用されてきましたが、近年松くい虫等の被害により大木が少なくなっています。 |
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