(1999年12月8日撮影)

 柿渋はこちらから取り寄せました。 株式会社トミヤマ(リンク)
1999年12月1日
 生コン車に来てもらい、大工さんと一緒に基礎の立ち上がりの型枠にコンクリートを流し込みました。

1999年12月3日〜7日
 型枠をはずし、基礎の上にモルタルを塗って高さを調整しました。またシロアリの害を防ぐため、基礎の上に銅板を敷きました(効果の程は分りません)。

1999年12月8日〜13日
 土台に京都から取り寄せた柿渋を塗りました。

1999年12月27日
 基礎に土台を据え付けました。








(1999年12月26日撮影)
1999年12月26日〜2000年1月15日
 部材に柿渋を塗りました。柿渋は濃褐色の液体で、未熟の渋柿を絞り、醗酵させ、2〜5年熟成させたものです。高分子タンニンを多く含んでいるため、抗菌、防水、防虫、防腐等の効果があります。また民間薬として、火傷、血圧降下、二日酔予防、毒蛇等の蛋白毒中和などに用いられてきました。タンニンは色々な植物に含まれ、虫や厳しい気候条件から身を守る為に生産されると考えられています。

 柿渋を塗り終った部材は、順次宅地に運びました。










(1999年12月8日撮影)
1999年12月1日
 生コン車に来てもらい、大工さんと一緒に排出槽の型枠にコンクリートを流し込みました。

1999年12月3日〜7日
 排出槽の型枠をはずしました。

1999年12月15日〜18日
 醗酵槽の内枠をはずしました。

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