1999年6月21日 小瀬田長峯 1999年7月6日 幼虫の巣 |
ウスバカゲロウ Hagenomyia micans MAC LACHLAN [脈翅目ウスバカゲロウ科] 英名:ant lion(特に幼虫を指していう) 分布:北海道、本州、四国、九州、沖縄、台湾、朝鮮、中国 はねの開張75〜90mm、体長35mm程。頭部は黒色で、後頭の凹み、触角の基節および口部は黄色。前胸背の前条および中央の縦のすじは汚黄色。あしは黄色で付節は黒色。はねは透明で斑紋はない。幼虫はすり鉢状の巣を作り、アリジゴクと呼ばれ、その巣に落ちたアリなどの虫を捕らえて食べる。
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