2000年2月20日
西部林道川原
  トキワガキ
<常盤柿>
Diospyros morrisiana

[カキノキ科カキノキ属]

分布:本州(伊豆半島以西)、四国、九州、沖縄、中国、台湾

開花期:6月
熟果期:10月

用途:庭木

 常緑小高木。高さ8〜9mになる。樹皮は黒色。葉は長さ5〜12cmの長楕円形で先端は尖る。革質で両面とも無毛。葉腋に淡黄色の花を下向きに付ける。花冠は長さ約8mmの鐘形で先は4裂する。雌雄異株。雄花は2〜3個集まって付き、雌花は単生する。果実は直径1.5〜2cmの球形で黄色から暗褐色に熟す。

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