1999年3月31日 小瀬田長峯 1998年11月30日 |
シイタケ <椎茸・香蕈> Lentinus edodes (BERK.) SING. [ハラタケ目シメジ科マツオウジ属] 分布:日本、朝鮮、中国、台湾、ボルネオなど 料理:キノコ飯、丼物、つけ焼き、天ぷら、フライ、すまし汁、けんちん汁、豆腐汁、煮つけ、卵とじ、すき焼き、しらあえなど 自然では春と秋、高山では夏、広葉樹の枯幹、倒木、切株、枯枝などに群生する。現在はほた木などによる人工栽培が普及し、1年中生シイタケが食べられる。生シイタケに多く含まれているエルゴステリンは、紫外線を当てるとビタミンD2に変化する為、天日乾燥したシイタケはビタミンD2に富む。また最近ではコレステロールの血中濃度を下げる成分や、癌細胞の増殖を抑える制癌物質が含まれるとされ、研究されている。人工栽培については「屋久島だより」⇒「家族紹介」⇒「椎茸」参照のこと。 |