ガス管から勢い良く吹き出す空気

(2001年6月21日撮影)
2001年6月19日〜21日
 醗酵槽の密閉度の試験をしました。醗酵槽の蓋が接する面にまんべんなく粘土を塗り、コンクリートの蓋で密閉してブルーシートで覆い、上に重石を置きました。重石は耐火レンガ3.8kgを8個、20kgを7個、蓋の重さを合わせると約216kgになります。

 次にガス管に栓をして投入槽から水を入れ、醗酵槽の中の空気が漏れないことを確認しました。更に一日半置いて水位が下がっていないことを確認し、ガス管の栓を外して空気を抜きました(左の写真)。その時水位が下がった分の容量は約4.3立方メートルでした。

 醗酵槽の中の水は、ホースを使ってサイフォンの要領で抜き、投入槽にはコンパネとブルーシートで仮の蓋をしました。

粘土を塗ってコンクリート製の蓋を密閉
 
(2001年6月21日撮影)

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