2016年5月25日(鹿児島市鴨池)

三反園訓氏に以下の文書を届けるにあたり記者会見

三反園 訓 様
2016年5月25日
平良行雄
鹿児島市鴨池2-24-1篠原ビル1階
「たいらゆきお」後援会事務所
電話 099-257-2611
携帯 090-5084-0281(井上)
ご提案
政策協議の場の設定について
 三反園訓様におかれましては、ますますご健勝のことと存じます。
 さて、今夏予定されている鹿児島県知事選挙に出馬の意向をお持ちであると承知しています。わたくしも、これまで公表していますように、主要な政策として反原発、反安保法制、反TPPの立場で立候補することを決意しております。とりわけ、昨年8月、全国に先駆けて再稼働が強行された川内原発について、現職の伊藤祐一郎知事はそれを容認したわけですが、わたくしは、断固として見過ごすことはできないと考えています。また、中央構造線上の断層により熊本地震が発生した今、中央構造線が鹿児島県川内原発付近までや伸びているという田中均熊本大学教授らの地質学会における発表があることを考えると、いつ何時、川内原発で過酷事故が発生してもおかしくないと、強い危機感を覚えます。
 知事としては、原発稼働の法的要件である避難計画が不備であるという事実に基づいて稼働停止を要求するほか、法的措置を含むあらゆる手段を通じて、川|内原発の廃炉を追求すべきではないでしょうか。
 以下の点についてご確認したいと考えます。
 1.知事就任後、直ちに2014年11月に伊藤知事が行った再稼働受け入れ表明を撤回すること。
 2.知事就任後、直ちに川内原発の即時停止を九州電力に要求すること。
 3.川内原発停止後、そのまま廃炉に向けて全力を尽くすこと。
 この川内原発即時停止、廃炉へ姿勢が一致していることを前提に、この原発問題をはじめとする主要な政策についての協議をご提案いたします。そのうえで、候補者の一本化の可能性も探れるのではないかと考えます。
 つきましては、5月27日金曜日、遅くとも30日月曜日までのお返事をお待ちします。提案を受けていただけるなら、来週の早い段階で政策協議の場を設定したいと思います。
 なお、この提案の書面を含めて、提案へのご回答、実現した場合の協議の合意事項などは、すべて公開の原則を前提としたいと考えます。
 宜しくご検討、お願いします。
「ご提案 政策協議の場の設定について」の文書



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