1999年5月15日 大株歩道入口付近 1998年10月2日 花之江河付近 |
ナナカマド <七竈> Sorbus commixta HEDL. [バラ科ナナカマド属] 分布:北海道、本州、四国、九州、アジア東北部(屋久島が南限) 開花期:5〜6月 用途:庭木、街路樹、花材、果実酒、材は小細工物、槌、かんな台、薪炭、樹皮は染料 山地に生える落葉高木。高さは普通6〜10mだが、15mになるものもある。和名ナナカマドは、材が非常に燃え難く7度かまどに入れても燃え切らないという意味で、固くて腐朽しにくい。果実は直径5〜6mmの球形で赤く熟す。果実酒にしたナナカマドの実は4ヶ月〜半年で取り出し、砂糖を加えて煮てジャムに出来る。秋は紅葉も美しい。 |