分布:亜熱帯〜熱帯(屋久島が北限)
つるはよく枝分れし、葉は濃い緑色で光沢がある。葉軸の先は二股の巻ひげになっており、この巻ひげを他の植物に絡めながら成長する。春から夏にかけて穂状花序を付け、その後長さ30〜100cmにもなる実を付ける。種は海上を漂流し、海岸に打ち上げられた種子を「藻玉」と呼んだことからこの和名が付けられたとされる。 屋久島でただ1本の安房のモダマのつるは50m四方にもおよび、屋久町の天然記念物に指定されている。
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