1.馬毛島の漁業を守り、したがって採石業者の環境破壊を許さないために応訴せざるを得ない。今までに起こした裁判は全て、環境保全派住民が地域問題・環境問題につき正当性を主張したもので何ら違法性は生じていない。特に21名中の大多数が共有地の売買無効を訴えた原告であり、そもそもが個人所有ではない土地の売買無効は当然の主張で、地域を蹂躙する拝金主義の採石業者の対応はこれらに対する嫌がらせであり、批判されてしかるべきである。
2.五月連休明けに予定されている第一回裁判日に向けて、被告団・弁護団は裁判所に馬毛島に関する正当性を訴えるために、出来る限り多くがこれに出席する。
3.支援問題として、多くの島内外の有志に馬毛島環境保全の必要性を呼び掛ける。
4.今後の活動や詳細については、その都度、具体的に検討していく。
大まかな内容は以上の通りですが、被告(環境保全派住民)の「故郷を環境破壊から守る」という士気は高く、意気揚々としている姿勢は頼もしさを感じる次第です。今後、いかに展開されていくかは未知の世界ですが、連帯・支援のほど、どうぞ宜しくお願いします。
|