東京YMCAにて報告会

 6月1日午後6時半より、東京YMCAにて「馬毛島の自然を守る会」報告会が開かれました。6月2日の南日本新聞には次の様に掲載されました。

馬毛島守る活動を全国へ
東京で市民団体集会

 馬毛島採石事業をめぐる公害等調整委員会の審理に合わせ、西之表市の市民グループ「馬毛島の自然を守る会」のメンバーらが一日夜、東京YMCA国際奉仕センター(千代田区)で集会を開き、「活動を全国に広げたい」と訴えた。
 集会には在京の自然保護団体の関係者ら約三十人が出席、同会の長野広美さん(四四)=西之表市議=が馬毛島のビデオやスライドで採石工事現場などを紹介した。参加者から「台風による被害は心配ないのか」などの意見が出た。
 同会の活動を支えている東京水産大資源維持研究室の水口憲哉助教授(五九)は講演で、「採石事業の恐ろしさを全国の人が分かってくれれば、種子島の漁業者の大きな支えになる」と述べた。長野さんは「馬毛島に限らず、自然の恵みを受けて生活する人たちの権利を守らなければならない」と話していた。

馬毛島の自然を守る会・屋久島