夏の暑い昼下がりには川遊びが一番!水はとても奇麗で、アユ、ヨシノボリ、ボウズハゼ、オオウナギ、クサフグ、ボラの子、エバ(ギンガメアジの子)などの魚が見られます。屋久島のアユは本土アユが小型化したもので、リュウキュウアユではありません。友釣りなどで島外から違う遺伝子を持つアユを持ち込むことは禁物です。昭和46年には多摩川のヤマメが安房川上流に放流され、現在でも小杉谷周辺でよく見掛けますが、これも屋久島の生態系からみれば不自然です。アユやヤマメに限らず、また屋久島に限らず、それぞれの地域でそこの生態系を維持していくには細心の注意が必要です。
宮之浦川中流で川遊び (98年8月20日撮影)


屋久島だより(屋久島の素晴しい自然と私たち家族の紹介)
 
Earthly Company(屋久島エコツアーガイド)