1998年11月10日 尾之間 |
イシガケチョウ Cyrestis thyodamas mabella FRUHSTRFER りんし [鱗翅目タテハチョウ科] 分布:本州、九州、台湾、中国南部、タイ、ミャンマー、インド(ヒマラヤを含む)、小スンダ列島、ニューギニア、ソロモン群島、ロイヤリティ諸島 和名は翅の石垣状の模様からきている。成虫は年数回発生する。屋久島では5月頃から見られ、9月頃から秋型が出てそのまま越冬する。とまる時には翅を開く性質があり、春にはサクラ、秋にはソバなどの花に来る。幼虫の食樹はイチジク、イヌビワ、ガジュマル、アコウ、イタビカズラなどクワ科イチジク属の植物。 |