セイヨウミツバチ
2013年7月29日 鹿児島県鹿児島市
[ハチ目ミツバチ科ミツバチ属]
学名:Apis mellifera 英名:honey bee
分布:ヨーロッパ、アフリカ
 近代的養蜂において主に用いられる種で、働き蜂の体長約12mm、女王蜂13〜17mm、雄蜂約13mm。花の蜜や花粉を集めて巣に貯蔵し餌とする。世界中に移入され、日本には明治10年(1877年)、アメリカ経由でヨーロッパから移入された。本来の生息地以外で野生化をして大繁殖をすれば、その地の生態系は大きく破壊されてしまう危惧があるが、日本にはセイヨウミツバチの故郷であるヨーロッパ、アフリカにはいないオオスズメバチが生息し、セイヨウミツバチを捕食するため、何とか野生化を免れている。写真は働き蜂。

ニホンミツバチかごしまネット トップページ