1999年7月4日
安房樋ノ口
  アオスジアゲハ
Graphium sarpedon nipponum FRUHSTORFER

[鱗翅目異脈亜目アゲハチョウ科]

分布:北海道を除く日本全土、セイロン、インド、ニューギニア、オーストラリアなど

 開張55mm程。日本の多くの地域では普通年2回の発生。幼虫の食草はクスノキ科のクスノキ、タブノキ、イヌガシ、シロダモ、ヤブニッケイ、マルバニッケイ、ハマビワなど。♂の後ばねの内縁は上面に折り返って袋を作り、その中に白色の長毛が生えるが、♀にはこの構造はない。蛹で越冬する。 sarpedon はギリシャ神話に出てくる Jupiter の子の名。

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