分布:紀伊半島〜台湾
開花期:5〜7月 熟果期:8〜10月
薬用:種子を黒手伊豆縮砂(くろでいずしゅくしゃ)といい、ハナミョウガの種子、伊豆縮砂の代用として芳香健胃薬に用いられるが、香味に劣り、むしろ偽和物として扱われる。
高さ1m前後の常緑多年草。屋久島では海岸近くの林内に普通に見られ、この葉で握り飯などを包む。この葉で包んだ「こずきだんご」という生菓子もある。
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