1998年10月28日 国割岳北面800m付近 |
アオキ <青木> Aucuba japonica THUNB. [ミズキ科アオキ属] 分布:本州(宮城県以西)、四国、九州、沖縄 開花期:4月 用途:庭木、鉢植え、飼料 薬用:成分はイリドイドの
aucubin, aucubigenin が知られ、含量は種子に最も多く、茎や葉はこれに次ぐ。 常緑低木。雌雄異株。やや肥沃な谷間の林間に多い。枝は緑色、基部は暗灰色となる。葉は対生し、長さ8〜10cmの長楕円形。先は尖り基部は広いくさび形で、ふちにあらい鋸歯がある。質は厚く表面に光沢がある。枝の先に円錐花序を付け、紫褐色または緑色の小さな花を多数付ける。 |