分布：九州南部、沖縄、小笠原、中国南部、台湾、インドシナ

開花期：５～７月
熟果期：11月

　常緑高木。亜熱帯に自生し高さ10～15mになる。全体に無毛で樹皮は赤褐色。若枝は４稜がありしなやかで丈夫。葉は対生し長さ２～４cmの楕円形または広倒卵形で鈍頭、裏面に腺点がある。枝先に長さ２～４cmの集散花序をだし、直径約３mmの白い花を多数開く。花弁は４個。萼は狭鐘形で先は４裂する。果実は直径７mmの球形で黒紫色に熟し食べられる。